まず、コルセットやサポーターを選ぶときには、自分の体型や目的に合ったものを選ぶことが大切です。
サイズが合わないと、締め付けが強すぎたり弱すぎたりして、血行不良や筋力低下を招く可能性があります。
また、姿勢矯正や腰痛予防など、目的に応じて適した形や素材のものを選ぶことも重要です。
例えば、姿勢矯正には背中全体をサポートするコルセットがおすすめですが、
腰痛予防には腰部分だけをサポートするサポーターが効果的です。
次に、コルセットやサポーターを着用するときには、以下の点に注意しましょう。
*着用時間は1日2~3時間程度にしましょう。長時間着用すると、筋肉が衰えたり、皮膚トラブルが起こったりする恐れがあります。
*着用時には呼吸がしやすくなるように調節しましょう。呼吸が苦しくなると、酸素不足やストレスを引き起こします。
*着用後にはストレッチやマッサージを行いましょう。筋肉や血流をほぐすことで、コルセットやサポーターの効果を高めることがで
きます。
先日、お客様から「コルセットを付けたまま運動をしてもよいのか?」という質問をいただきました。
コルセットは、姿勢を正したり、腰痛や肩こりを和らげたりする効果がありますが、運動時に着用するのはおすすめできません。
その理由は以下の通りです。
*コルセットは呼吸を制限するため、運動時に必要な酸素を十分に取り込めなくなります。呼吸が苦しくなると、酸素不足やストレスを引き起こし、体に負担をかける可能性があります。
*コルセットは筋肉の動きを妨げるため、運動効果が低下します。コルセットに頼っていると、筋肉が衰えたり、姿勢が悪化したりする恐れがあります。
*コルセットは血行を悪くするため、運動時に必要な栄養素や老廃物の流れを阻害します。血行不良は、筋肉痛やケガの原因になったり、代謝を低下させたりする可能性があります。
以上のように、コルセットを付けたまま運動をすると、体に悪影響を及ぼすことが考えられます。
コルセットは適切な使い方をしないと逆効果になることもありますので、注意しましょう。
運動時にはコルセットを外して、自分の筋力や柔軟性に合った適度な強度で行うことが大切です。