【ハーバード式呼吸法】
自粛生活が続いている今、
生活のリズムが崩れ、、ちょっとしたことでイライラしたり、
やりたいことも我慢を強いられ、
また先の見えない不安の毎日でかなりのストレスを抱えていませんか?
そんなときにおすすめなのが「呼吸」です。
一日に約30000回無意識にしているという「呼吸」。
この「呼吸」を意識して行うだけで
ストレスを軽減できたり、心身の不調を改善できたりするのです。
その「呼吸」の方法ですが、
「4-7-8呼吸」といわれ
ハーバード大学医学校卒のアンドルー・ワイル博士が考案されたものです。
4-7-8呼吸は、「4」で吸って「7」止めて
「8」で吐くだけ、というシンプルな呼吸法です。
その方法は
1)まず息を吐き切ってから、頭の中で1〜4まで数えながら、口を閉じて鼻から息を吸う。
2)吸った息を肺の中で保持しながら、頭の中で1〜7まで数える。このとき、酸素が全身に行き渡るようすをイメージする。
3)頭の中で1〜8まで数えながら、口から息をゆっくりフーッと吐き切る。
※「4」「7」「8」の数字は、「秒」ではなく長さの「比率」を指し
苦しく感じない程度に深く呼吸ができるよう、
数えるときの速さはご自身ペースで大丈夫だそうです。
ヨガの呼吸法である「止息」や真言密教の瞑想法の「数息観」も
これに似たものらしいです。
毎朝または寝る前の数分間、呼吸を整え一日のメリハリをつけて
心身を健康にしませんか?